2012年03月23日

『戦火の馬』

農村で生まれた額に白く十字の流星のある馬「ジョーイ」

第一次世界大戦下に激しく揺れる英国・仏国・独国で、
その飼い主が変遷しながらも生き残るジョーイ。

なんでも当時は100万頭駆り出された軍馬のうち
生き残ったのは6万頭だとか。


農地を耕し、戦場を疾走し、また大砲を引くジョーイ。
そんなジョーイの目に映るのは人間たちの愚かな修羅場のみ。

しかしその先に見える自然の映像は美しい。
だからこそ人間の愚かさが一層痛々しい。

ジョーイに関わる人間模様もまた興味深い。

映画とはこういうものだ、そんな感動を与えてくれる。


『戦火の馬』



Posted by らすとすまいる at 08:00│Comments(0)
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